不眠症のメカニズム

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生活習慣の乱れとストレスが不眠を招く

不眠症の方は、それぞれ様々な生活習慣が要因となって不眠症を引き起こしています。
しかし、原因がいずれにしても、結果的に、総じて体内リズムの乱れが生じていることに変わりはありません。


眠はわたしたちが生きていくうえで欠かせないものです。

ですが、現代は人々が不眠を非常に引き起こしやすい社会であるといえるでしょう。
それは、心理的なストレスであったり、環境や刺激物、そしてからだや心の病気が不眠の主な原因とされているからです。


不眠のメカニズムを知るには、まず、通常あるべき睡眠のメカニズムを知ることが重要でしょう。

それを知ることで、自分がなぜ今不眠症に陥っているのか、原因を明確にすることもできると思います。


〇睡眠のメカニズム

毎日の睡眠は、疲労によって出される“睡眠欲求”と体内時計に合わせた“覚醒力”との2つのバランスから成り立っています。

人間の身体はこの周期を基本として、自律神経やホルモンなど、さまざまな生体活動が合わさりながら、効率良く休息を取るメカニズムになっています。

 

睡眠欲求とは、私たちが起きている間、次第に疲労が蓄積されると起こります。
睡眠欲求は、目覚めている時間が長いほど強くなっていきますが、一旦眠りに入ると、急速に減少し、身体の状態を変わらずに保つため、眠りの質と量は溜まった疲労に合わせて調節されます。
その人が必要とするだけの睡眠をとると、睡眠欲求は消失し、自然に目が覚める仕組みになっています。

 

覚醒力は、睡眠と覚醒とのバランスを調節する働きを持つ“体内時計”が大きく影響しています。
体内時計から発信される覚醒力は、一定の時刻に増大し、その後、就床時刻の1~2時間前頃から“メラトニン”というホルモンが分泌され、急速に覚醒力が低下して入眠を促します。

 

〇不眠を引き起こす原因

 

不眠症の方は上記の内容と今の自分の生活とを照らし合わせてみてください。

 

睡眠欲求を引き起こすためには、適度な疲労が必要です。
しかし、過度な疲労は睡眠でその日の回復を十分にできずに、そのまま翌日に持ち越すことになり、更なる不眠を引き起こしてしまいます。
まずは、自分の体力や気力の限界値を知ることからはじめ、自分の生活のペースをつかんでいくことが大切でしょう。


覚醒力は日常を過ごすうえで欠かせないものです。
しかし、現在問題とされているのが、睡眠前の過度な刺激によって覚醒力が収まらないことです。
「体は疲れているのに、頭が働いて眠れない…」そんな経験は誰にでもあるのではないでしょうか。
ですが、これが日常になってしまうと不眠症の原因となってしまうのです。

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